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吉見観音 |
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掲載2020.9/12 |
「巌殿山」正法寺は巌殿観音だけれど、「岩殿山」安楽寺は吉見観音。お互いに「いわどのさん」の山号だが、ちょっとややこしい名前の観音様。坂東三十三観音札所の第十番と十一番。札所巡りの方々は巌殿観音のあとに訪れる三重塔のある古刹霊場だ。 |
長い直線の参道を歩くとスギの大木に囲まれた石段と山門が見える。登り切り山門をくぐると広場があり本堂へはまた石段。大きな本堂に「岩殿山」も額が見えてくる。右手に回ると凛とした三重塔がそびえていた。 |
参道には厄除だんご・・・暑すぎてか、誰もいませんでした。 | |
山門には阿吽の仁王様と蛙股(かえるまた)。 山門で見上げると・・怖い大きな眼で睨まれた。 | |
本堂と三重塔が見えてくる。露座の大仏(阿弥陀如来坐像) | |
外陣欄間にある左甚五郎作といわれている彫刻はみられなかったが、外から見る木鼻彫刻や蛙股彫刻はすごかった。 | |
約350年前寛永年間に再建されたという三重塔。端正。 | |
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撮影 2020.9/11 |