高坂丘陵地区のナラ枯れ対策現状 |
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掲載 2021.11/15 | 支部環境委員会 |
高坂丘陵地区内の公園緑地の現状を委員会にて報告した。 | |
捕獲 | |
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2021.10/25松風公園 |
高坂丘陵地区内公園・緑地内樹木の幹に「かしながホイホイ」シートを巻き付け、粘着力で捕獲する方法がとられた。 | |
立ち枯れ木伐倒 | |
2021.10/25千年谷公園 | |
立ち枯れしたナラ枯れ被害木の伐倒が行われていた。切口は年輪の外側の道管があるあたりは詰まってしまって変色している。また、横倒しの幹からはフラスが出ており、相変わらず内部では活発な活動が行われているように見える。公園管理者からの話では、立ち枯れ木は紅葉前までに明確にし、伐倒し次の発生シーズン前には処分するとのこと。 | |
ナラ枯れの進行状況 | |
2021.10/25松風公園 | |
8月ごろの発生初期には根本にフラスが見えてる程度だったが、今(10月25日時点)では幹の上の方からフラスが出ている状況になっているし、根本にはより大量のフラスが確認できる状況になっている。被害木の進行度合いは深刻だ。 | |
周辺のナラ枯れ状況 | |
岩殿民有林: | |
いわゆる雑木林の上の方にほぼ白化した枯葉が残る(立ち枯れ)コナラが散見される。→ナラ枯れかは未確認 | |
埼玉県こども動物自然公園: | |
園内のコナラ大径木の根本にフラスが出ているものが見受けられる。 | |
市民の森: | |
森の中でフラスが出ているコナラ大径木が確認できる。ところどころ「かしながホイホイ」が幹に巻いてある。 | |
森林公園; | |
フラスのでているコナラ、クヌギの大径木が園路脇で見ることができる。特徴的な粉のフラスが根元を中心にでているのでナラ枯れと思われる。 | |
鳩山町赤沼(鳩山ニュータウン南麓): | |
くるまで通行中の確認だが林の上の方にほぼ白化した枯葉が残る(立ち枯れ)コナラがあった。→ナラ枯れかは未確認 | |
これから拡大をしていくだろうと思われる。民有林を含めると有効な手立てがもともとない分、落ち着くのを待つのみか? |