比企点描>
高見城 |
比企の城館めぐり-9 |
掲載2021.5/12 |
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入り口は「四津山神社」の旗立台があり、その先に鳥居や石碑が立っている。「史蹟高見城址」とあるので間違いない。それにしても高見城、四ツ山城、四津山神社と微妙な名称だ。 | |
直線の参道は徐々にキツくなる。立派な休憩所・・トイレだった。 | |
ついに階段になるほど急峻に。階段始まりの左手に細い道があり「犬走り」 |
【腰郭】 | |
腰郭は「四津山公園」と看板があった。ここから神社本殿(本郭)に向かって111段の階段がある。 | |
【本郭】 | |
ここで初めて正式(?)名称が現れる。入り口の立派な「高見城址」石碑は何? | |
振り返ると関越道が遠くに見える。荒川の南に広がる熊谷市が開ける。 | |
腰郭からの通路を下り、ニノ郭へ。昔々は階段はなく、この道が本郭への道だったのではと思われる。今では神社参詣への「女坂」的な道だ。 | |
本郭とニノ郭の境の「堀切」跡。 | |
【ニノ郭】 | |
本郭より一段下がった平地。土塁が張り巡らされている。 | |
ニノ郭から三ノ廓への虎口。郭間は堀切で仕切られ防御を固めている。 | |
【三ノ廓】 | |
ニノ郭より一段高いもう一つの峰の頂上に築かれている。 | |
【犬走りの先の腰郭】 | |
最初の階段の左手の犬走り(横巻き道)をしばらくいくと小さな腰郭に行き着く。もう藪の中で見通せない。 | |
腰郭から本郭へ登る道を発見したが、落葉が堆く積もっており滑りやすく、また急峻なので取りやめた。ここが本郭へ行くもう一つの通路。 | |
撮影 2021.5/11 (YSK) |