カシノナガキクイムシ |
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体長4.0〜5.2ミリの小さな日本固有種です。 |
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被害木 コナラ | |
どんぐりのなる木です。高坂丘陵地区内公園・緑地のほとんどがこの樹種が占めています。 | |
高坂丘陵地区の公園管理では高齢のコナラを残し林内植生を刈り払っています。大径木のコナラはカシノナガキクイムシの繁殖に適しています。 ナラ枯れになると大径木(樹齢40〜)の立ち枯れが多い。また、被害木の放置で急拡大が懸念される。 |
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被害情報 | |
・東京多摩地区では大きな被害情報がニュースや新聞記事としてあります。 | |
・埼玉県では2019年新座市で発生が確認されています。(埼玉県HP) | |
・昨年(2020年)新座市、さいたま市、志木市、川口市、狭山市、川越市、所沢市、入間市、飯能市、上尾市、三芳町で確認されています。 | |
・昨年(2020年)川越市で79本の立ち枯れが確認されています。 | |
・高坂丘陵地区では昨年(2020年)松風公園で3本の立ち枯れが発見され緊急伐採調査が行われましたが、ナラ枯れとは特定できませんでした。 |