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ヘチマたわしの作り方
緑のカーテンで収穫したヘチマのたわし作りです。
今まで、ヘチマからたわしを作るのに、長時間水に浸し自然に表皮が腐るのを待っていました。
時間がかかるのと独特の腐敗臭が難でしたが、臭いの発生もなく25分もあればできる方法がありますので紹介します。
是非、挑戦してみて下さい。
ヘチマ | |
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緑のカーテン用にヘチマを植えました。葉が大きく、1本の苗で充分日差しを遮ってくれます。 |
ヘチマたわし作り | |
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長さ28㎝のヘチマです。 |
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両端を落とし、たわしの出来上がりを想定し半分に切りました。 |
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上から見たところです。 |
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表皮の筋の所に竹串を使って穴を適宜空けておくと湯通し後、表皮が剥け易くなります。 |
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鍋に入れ、水の状態から煮込みます。 今回は小さめの鍋にしましたが、噴きこぼれがありますので、大きめの鍋を使用したほうが良いでしょう。 |
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火にかける時間は水の状態から強火で20分を目安にします。 |
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10分もすると、色が黄緑になりアクが出てきます。竹串も刺さり易くなってきます。時々上下を変えます。 |
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氷水を準備します。 |
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20分経過しましたので火を止めます。 |
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準備しておいた冷水の中で軽く転がし、表皮を横方向に剥いていきます。 |
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剥き終わった状態です。 |
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左側が乾燥30分後、右が表皮を剥いた直後。 乾燥すると白くなってきます。 |
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しっかり乾燥させ、軽くたたいて種を落とし完成です。 乾燥後、水洗いしてから使用します。 |