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 2023.9/28更新
 令和4年度

 高坂丘陵地区自治会防災組織図上訓練

掲載 2023.1/29  
 コロナ禍で中止が続き3年ぶりとなる4回目の図上訓練が1月28日午前10時より桜山小学校体育館を会場に開催された。10年ぶりという大寒波襲来の中、広い体育館は大容量の石油ストーブが焚かれ、各自治会参加者も万全の防寒装備で臨んだ。
 今回は各自治会が行政の指導に沿って改訂した防災計画の実効性を検証する機会ともなった。
 
 ■開会式
 開会にあたり主催者であるハートピアまちづくり協議会の戸森会長から挨拶があり、市の関係者が見守る中始まりました。
 ■大災害と訓練の説明  
 コントローラ(総括)の石﨑さんから訓練の背景と災害時の防災会活動について説明があった。
 ■訓練
 10時40分、「大規模地震が発生した」との設定でロールプレイング訓練が開始された。
「状況付与」
 コントローラから各自治会に「状況」シートが渡される。
「状況把握」
 各自治会防災組織に持ち帰った「状況」は各機能班毎に配布され、状況を把握・理解する。
 「見える化」:情報の共有
 「状況」の見える化のため「集合状況」、「気象・地震等情報」、「火災状況」、「救出・救護状況」、「避難関連被害状況」、「避難者状況」に分けて必要事項を書き出す。これで、個々の重大性が共有され行動の優先順位など理解が進む。
 「対策協議」:迅速な対応決定
 防災計画を確認しながら「状況」を地図に書き込み、対応策を協議
 対応できるものは、防災組織内で指示する。
 訓練なので「設問」が設けられており、回答提出を求められる。
 対策本部連絡:支援要請など
 防災組織では手に負えない緊急のものは災害本部に支援要請や報告などを行う。
 
 「状況」付与のたびに上記サイクルを動かす。短時間で目まぐるしく変化する「状況」に合わせて迅速で的確は指示・対応が防災計画に基づき行えるか問われる訓練だ。地域の連携や絆が試される部分も。
 パークス松風台自治会防災組織
 旗立台自治会防災組織
 旗立台南自治会防災組織
 四季の丘自治会防災組織
 エステ松風台自治会防災組織
 桜山台北自治会防災組織
 白山・松風台自治会防災組織
 桜山台東自治会防災組織
 桜山台南自治会防災組織
 松風台自治会防災組織
 ■所見
 設問に対する説明や、主催者側の所見などが述べられた。また、参加防災組織の方々から感想などがあり、散会となった。
       
      (YSK)