ホーム
この街
イベント
ハートピア
丘陵支部
市民センター
比企点描
ねっと訪問
丘陵知恵袋
福祉活動
丘陵みどりの会
桜山小
白山中学校
社協丘陵支部
サークル・団体
 
 2023.9/28更新

高坂丘陵地区白山台あんず公園にアンズ苗木の植え付け

掲載 2015年3月15日

平成27年3月14日、あんず公園に新しくアンズ苗木11本を植え付けました。公園が造成されて30年ほど経過、当時植えられたアンズの木は手入れが行き届かず老木化し、そこここで枯れ枝が目立ち、実もあまり付けません。元々この公園は「あんず公園」と命名され、公園内アンズがいっぱい実を付け子供達に親しまれた場所でした。あんず公園の名にふさわしく、アンズの実を取り戻そうとアンズの木を補植することになりました。今回あんず産地である長野県千曲市から調達したアンズの苗木11本が到着し、公園を管理する東松山文化まちづくり公社の皆さんの力も借りて、小さな子供達と一緒に公園内に植え付けられました。この子達が大きくなる頃には、立派なアンズの実が実ることでしょう。

 1時間ほどで11本の苗木を植え終わり、終了と共に参加者には協力した白山松風台自治会が用意した豚汁がサービスされました。

参加者は地域の皆さん23名と子供達、主催の公益財団法人東松山文化まちづくり公社により植え込み資材が準備され、また、櫻井氏の指導で植え付け方の手ほどきを受け、今回、公園周囲11カ所に植え付けました。アンズの植え込みは、12月頃と3月のこの時期が最適。植える場所は水はけの良い場所で、植え込みに使う土は、植え込む場所で掘った土を使用して埋め戻す。

粘土質が強い場所であれば植え込みの土に赤玉土を混ぜる。穴の中には、腐葉土と適切な肥料を混ぜておく。

周囲の植栽の状況から植付け場所を決める  苗木の根の張りの1.5倍の広さ深さの穴を掘る
植え付ける深さは接ぎ木した場所が埋まらない程度。苗木の傷んだ細根は切除しておく。  掘り出した土の上側と中間から下側の土は分けて置く。掘った穴には赤玉土を置き、肥料、腐葉土などを混ぜて敷く。
苗木を固定して堀土を利用して埋め戻す。先に掘り出した土の表層土でうめ、次に底部の土で埋める。根の間にくまなく土が入るように棒でつつきながら埋める。
根の間に土の隙間がないよう埋め戻す  根の廻りの土を踏み固めながら接いだ部分が埋まらないように。
最後に添え木を立て植えた苗木を保護する。添え木は植えた場所の目印と共に、風、その他の外力から苗木を守る。 苗木はシュロ縄で添え木に固定
適当な木の皮を利用して縛る苗木の木肌を保護  すべて終わったら水やりをする。