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2018.10/15更新

 

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西照寺文化財鑑賞会

 掲載2017.5/2
 「初公開」の文化財が手にとって観る、鑑賞できるイベントと聞いて行ってみた。
東松山ぼたん園の近くの道路際の大きな石柱に「西照寺」とあるのを見ているが、中に入ったことはなかった。おそるおそる中に入って行くと、綺麗に整備された墓苑の奥の奥に現代的な外観の本堂がある。そこで鑑賞会が行われていた。5月1日と2日限定の催し物。副住職さんから直接説明を受け、手にとって見せてもらい、歴史と当時の職人の心意気を感じることができました。武田信玄に仕えた横田備中守高松(よこたびっちゅうのかみたかとし)公に遡る由緒ある品々とのこと。
 公開品 武田二十四将絵図 この最前列右が「横田備中守高松」
 織部焼 菊紋の盃に豊臣家の紋が描かれている

 白磁香炉は中国明朝時代の徳化窯製。香炉台は裏側を見せてもらうと「仁和寺」と朱書されており、室町時代のものが伝わって来ているとのこと。歴史の長さと、遠く中国まで広がる交易に想いを馳せることができる。

 

 天目茶碗 中国南宋時代 建窯

手にとって茶人でも無いのに見せていただいた。思った以上に重い。有名な窯変ではないが、茶を飲むとき中が漆黒なので眼前に抹茶の緑とのコントラストの宇宙が広がりそう。

デルフト焼(オランダ)水差し 徳川将軍からの由緒ある拝領品とのこと
 百万塔陀羅尼(ひゃくまんとうだらに) 中にお経が収められている

 法隆寺伝来のもので奈良時代とのこと。仏教伝来の頃のすごいお宝だ。内蔵するお経は紙が風化しており壊れる危険からもう取り出せないとのことで、相輪を外して見せてもらった。びっしり巻いた紙が入っている。

 

 副住職さんから小一時間、一品ずつ説明を受け、手にとったりして見せていただいた。ここの掲載した以外にも由緒ある品々を見せていただき、また素人ごときが日本刀の刃紋を愛で、それぞれの違いなど鑑賞するという贅沢な機会をいただいた。