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 2023.9/28更新
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アジサイ寺「能護寺」

6月はアジサイが映える。しっとりと降りしきる小雨の中に青や紫の大きな花がつややかな緑の葉の中に浮き出る。アジサイ寺として知られる能護寺を訪れた。

 この時期、熊谷市の北端、利根川に近い永井太田地区にある能護寺は、その境内におよそ50種800株の色とりどりのアジサイが咲き誇る。能護寺、高野山真言宗能満山能護寺は、天平15年(743年)行基上人が開山、のちに弘法大師空海が再建されたと伝えられる。

本堂は文化11年(1814年)に再建されている。この寺の鐘楼は独特な形で、また納められている鐘は元禄14年(1701年)に鋳造され文様などで市の文化財に指定されている。現座の鐘楼は明治26年に再建されたものである。

 能護寺の本尊は虚空蔵菩薩で本堂に隣接した虚空蔵堂にまつられている。

能護寺の山門 利根川の南岸に近い田園の中に緑深い境内がある。

 アジサイの咲き誇る境内へのこの時期の入山料300円

山門から境内へ

 一面のアジサイが迎えてくれる

能満山能護寺の本堂 堂内は立ち入り禁止、彩色された格天井(ゴウテンジョウ)には十六羅漢が描かれている。
本堂入り口下手から、軒下には鉢植えの色とりどりのアジサイが置かれている。
本堂上がり口「能満山」寺額
本堂の上手から
本堂に飾られている「つるし雛」福島県楢葉町から贈られた
境内の東端におかれた無縁仏の石碑群
ご本尊「虚空蔵菩薩」の安置された虚空蔵堂

元禄14年(1701年)

に鋳造された市指定文化財の鐘がある鐘楼

紫陽花と相まった独特なたたずまい

無縁仏石碑の側にある七地蔵尊

様々な花姿の紫陽花

あるものは境内に群生し、また、カラフルなものは鉢に栽培されている。

見頃は6月中