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 2023.9/28更新

高坂丘陵地区

障害のある子供たちのための春休みの居場所つくりイベント開催

掲載 2016年4月7日掲載

平成28年3月29日 高坂丘陵地区では、障害のある子供たちの自立を支援する目的で計画された「春休みの居場所つくりイベント」が開催されました。

東松山市障害者福祉課が音頭を取り、市内の福祉事業を担う各団体をまとめ、「地域自立支援協議会」を立ち上げ、その活動の一環として「市内の障害のある児童、生徒たちの将来の自立支援を目的」に春休みの居場所つくりとしてのイベント開催でした。

市内ではすでに2009年から活動が始まり、夏イベントとして7月に唐子地区体育館、唐子市民活動センターで、8月には平野地区や高坂地区で開催されました。冬イベントとして12月には東松山市民福祉センターでも開催されています。

 

今回初めて開催された高坂丘陵地区では、高坂丘陵市民活動センターとその周辺を会場として、市内から34名の小学校1年生から高校3年生の障害のある子供たちと、子供たちを支えるため市内から集まったボランティアの皆さんなど総勢およそ100名がこのイベントに集まりました。

子供たちはこの日一日春の青空の下、楽しい時を過ごすことができました。                                

29日朝9時過ぎから会場の高坂丘陵市民活動センターに集合する障害のある子供たちと彼らを支えるボランティアの皆さん

子供たちは7名ずつ5班に分かれ、朝10時から午後3時半まで各班時間割に従ってそれぞれ工芸棟では粘土で「お皿を作り思い思いの絵付けをしよう」とお皿作りを、また、クラフト工作では「水糊からスーパーボールを作ろう」と子供たちは作ったボールで遊べるので楽しそうでした。屋外では運動を兼ねて「ウォークラリー」が行われました。高坂丘陵市民活動センター2階からは丘陵の遊歩道に接続しているため、車などを心配しないで咲き始めた桜を見ながらウォークすることができます。遊歩道を300m程進むと「かきの木公園」ですべり台などの遊具で遊べます。ここでクイズなどを楽しみ、200m先の「山の辺橋」を経由して「千年谷公園の芝生広場」でもクイズと記念写真を撮りました。

 お昼休みは社会福祉協議会高坂丘陵支部のボランティアの皆さんの協力で楽しいお昼でした。

午後に入って各会場は班を交替してイベントタイムスケジュールをこなしています。また、2階の視聴覚ホールでは、この地区の「丘陵太鼓」の皆さんと子供たちの交流が行われました。

スーパーボール会場では地域のサポーターが水糊などの材料を準備しています。

スーパーボール制作中の子供たち

色のついた水糊を混ぜて・・・

粘土をこねて皿の形にして、この後絵付けをしますよ。

   

屋外では2班まとまりウェークラリーに出発します。遊歩道の桜は3分咲き、暖かい一日。

子供たちにはボランティアの皆さんがエスコートし、遊歩道を進みます。高坂丘陵地区の支援者は道すがら3カ所でクイズを出題し、子供たちが準備しているカードに正解のシールを貼っていきます。

ウォークの道すがらクイズを出題、あらかじめ用意されたパネルで出題します。ウォーキングコースは前日地区の支援者が清掃、車いすも安全に通れます。

 

柿の木公園は、楽しい子供たちの遊び場、ここでも「サクラ」にまつわるクイズを出題、皆さん事故もなく過ごせました。

 遊歩道にかかる歩行者用吊り橋 「山の辺橋」での記念写真の撮影

 「山の辺橋」では記念写真の撮影、桜も咲き出しています。子供たち楽しそう
 午前中の班が「千年谷公園」に到着、しばらく遊んで記念撮影

 「千年谷公園」でのクイズの出題、

 みんなで相談しながら答えます。

クイズに正解した子供たちのカードにはサポーターからご褒美のシールを貼ります。

さぁ お昼です。地区センターの大広間で皆さんでお昼ご飯。

丘陵地区のサポーターが用意したお昼、お代わりもありますよ。

 
   

2階の視聴覚ホールでは高坂丘陵地区を拠点として活動する「丘陵太鼓」の皆さんと太鼓でコラボ。

 楽しそうに太鼓を打つ子供たち