自然学習ウォーキング
掲載 2015.10/18
10月17日土曜日、昨夜来の雨もほとんど上がり、物見山にはガスが掛かっていたが市民の森の入口にあたる物見山駐車場には家族連れやお仲間乗り合わせの車が続々参集。「秋の森で宝もの探し!」というイベントが東松山市と鳩山町の合同主催で行なわれた。このイベントは今年で2回めということで、物見山から北西に伸びる稜線がほぼ行政の境界線となっており、南斜面が鳩山町の「石坂の森」、やや急峻な北側が東松山市の「市民の森」となっている。「市民の森」に慣れ親しんでいるものにとっては、石坂の森はあまり足を踏み入れたことが無いところであったので、これを機会に見てこようという好奇心もあった。両方あわせると広大な森だということが実感できた。それぞれ別の案内があった看板類も統一され、全体を把握できる良い状態となっている。
参加者に配られたタオルはそれぞれのマスコットゆるキャラが載っていて象徴的。このイベントは両首長の挨拶ではじまり、今回はただ歩くだけではなく、ビンゴゲームを取り入れた秋の宝もの探しとなっている。参加者が森で見つけた、感じた、五感を使った発見が回答なので、難しいのか易しいのかレベルはそれぞれで作れるものになっている。出題のひとつの「秋の気配」なんてどうするのかひとの回答を見たいものだ。 | |
この広い森でそれぞれコースも決まっていないので、思い思いのところに行ってしまい、途中から誰にも遭遇しない状態となった。やっと雨がやんだ深い森は多分この数の参加者だけがどこかで歩いている状態だろうが、尾根道を歩いた後は誰にも会わなくなった。 | |
石坂の森は南斜面で、なだらかで休耕田跡などもあり明るい森だ。 | |
中央にバイオトイレが設置されていた。 | ネイチャークラフトが行なわれていて松ぼっくり等で作品制作 |
最後はビンゴゲームの答え合わせ。そして抽選会。楽しい秋を見つけるウォーキングだった。 |