第8回 高坂丘陵福祉まつり
掲載 2015.10/19
平成27年10月10日 東松山市社会福祉協議会高坂丘陵支部では、高坂丘陵地区市民活動センターにおいて今年で8回目となる福祉まつりを開催しました。この福祉まつりは、「地域福祉の充実」「高齢者福祉の充実」「障害者福祉の充実」の理念のもとに、この地域の障害者、高齢者と共に地域住民が交流し、自分たちの地域に関心を持ち、お互いに支え合う気運を盛り上げることを目指して開催しています。
会場には市内から8の福祉関連施設からの協賛展示や即売会、高坂丘陵地域の福祉関連団体の展示、比企広域消防隊のブラスバンド、丘陵太鼓の和太鼓の演奏、ジャズバンドやパフォーマンスの披露など祭を盛り上げました。例年この催しには市立白山中学校から生徒のボランティア参加があり、今年は15名の生徒達が、受付や、社協高坂丘陵支部の用意した農産物などの販売を手伝っています。この生徒達は、やがてイベントの終盤になると、売れ残りの物品を首からつり下げた箱に入れて売り歩きほぼ完売させます。会場の大人達に話しかけながらにこやかに売り歩く様子は世代間の交流の一つの姿でした。
3時間にわたるこのイベントに地域のお年寄りを初めおよそ400名の参加者がありました。
今後とも会場において参加者が楽しく相互に交流できるイベントを作り上げていきたいと考えています。
会場は市民活動センターの駐車場、来場者にはテント張りの観覧席がもうけられ、用意された椅子はおよそ60脚、10時過ぎにはほぼ埋まりました。10時からの開会式には、近隣自治会からの区長、市会議員他20数名の来賓の出席が有りました。 東松山市長も駆けつけこのイベントを楽しまれました。 来場者の皆さんはパフォーマンスの他、展示物の見学や即売品などを思い思いに購入、好天に恵まれた福祉まつりを楽しまれていました。 |
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福祉まつりの会場案内とイベントスケジュール 会場には、前日から高坂丘陵地区社協担当者で仮設テントや販売用の農産物などを用意し本番に備えました。 |
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白山中学校からの15名のボランティアの生徒さん | 中学生4名は受け付けて゛にこやかに接待中、赤い羽共同募金も呼びかけ。 | ||
(株) 福祉の街 東松山市を拠点に在宅介護支援を展開するこの会社では、今回のイベントに数名のスタッフが介護支援器材や介護用品の展示、説明を行い介護の世界を紹介しています。 高坂地区介護支援専門員協議会(有志)では介護車両へ車いすに乗ったまま乗り込める積載用スロープ機材の紹介。車いすで段差を乗り越えるための簡易リフトなど在宅介護に便利な機材も展示されました。 |
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段差を乗り越える電動簡易リフトの展示 | |||
肺機能の強化と娯楽を兼ねたレクリェーション吹き矢、およそ5m先の的をめがけて吸盤付きの吹き矢を飛ばし的の点数を競います。 | |||
社協の販売コーナー、中学生ボランティアと漬け物、赤飯、野菜などを販売中、赤飯は前日から仕込み朝から準備。 | |||
エコ農園から収穫した野菜の販売 | 支え合い事業の一環で地域作りに関するアンケート調査を実施する「介護を語り支え合う集いの会」の担当者 | ||
地域の福祉活動サークル「ローズマリー」の喫茶コーナーに集まる支援者のみなさん |
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高坂地区を拠点として活動するNPO法人「かうんと5」のコーナー。障害者のアートを中心とした文化活動を支援し、その成果を商品化し障害者を支援している。このコーナーではアート作品を様々な商品に反映し販売している。 | |||
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会場2階に展示中の「あいさつ運動」標語とポスター 高坂丘陵地区では、住民同士が日頃から挨拶をすることにより地域の結びつきを強め、防犯に繋げようと挨拶運動を進めています。桜山小学校、白山中学校の児童、生徒達が夏休みに制作した作品を展示し、別途優秀作品はポスターにして1年間地域の掲示板に掲示していきます。 |
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用意された特設観覧席の皆さん | 特設観覧席の皆さんと中学生のジャンケンゲーム 中学生に勝った人には景品が・・ | ||
日高市を拠点に活動する「SGSおやじバンド」 皆さんは仕事はすでにリタイヤされ、ジャズ音楽を中心にビッグバンドスタイルの演奏集団として活動されています。スタンダードジャズを中心にレパートリーも広く、そのバンドの特徴はブラスセクションの分厚いサウンドです。メンバーの年齢を感じさせません。 | |||
当地区を拠点に活動する「丘陵太鼓」の演奏。勇壮な太鼓のハーモニーが地区センターの庭にひびく。飛び入りの子供達を入れての演奏も。 | |||
飛び入りで合わせる和太鼓 | 挨拶をされる森田市長 | ||
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風船アートの高坂丘陵在住の白塚さん、中学生達と交流。 今回は桜山小学校の児童が校内行事と重なったため不在で子供達の姿が少なく少し寂しい。 |