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 2023.9/28更新

防災学習センター学習

 高坂丘陵地区ハートピアまちづくり協議会主催の防災体験学習会が12月14日(日)に開催されました。
 参加者は30名、研修場所は鴻巣市袋に所在する「埼玉県防災学習センター」
 井上会長からバス内を明るくするユニークな挨拶の後、小林防犯防災担当から「防災はご自身の考え方一つ、短い時間の学習ですが楽しんで体験して下さい」との挨拶で出発。
顔なじみの参加者も多く、大型観光バスに揺れながら話が弾み正に隣保共助を実践していました。
 学習センターまでは40分ほど、今回参加できなかった方は是非足を運んで体験されることをお勧めします。
 今日の学習は、地震体験、煙、暴風、消火体験と防災ミニシアターでの過去の地震映像視聴の5項目。
 係の方から、「明日地震が発生すると言われれば、皆さん地震の備えをしますね。明日来ると思って家具の転倒防止措置等、家の中の危険を見つめてください。」印象的な言葉でした。

 井上会長の挨拶。「防災学習センターは体験しながら学べるのでしっかり身につけましょう」  学習センター正面。擬似体験を通して、自然災害を身近に感じ、災害に遭遇した時にどうしたらよいか学べます。
 入口を入って右側の円球型の施設の中で、地震のメカニズムや館内の案内等が映像で見ることができます。

 手すりにしっかりつかまっていないと、立っていることは不可能。揺れの時間が長く感じる。

 最初の体験は震度7の揺れ。2011年3月11日の東日本大震災のマグニチュードは7.9  二つ目の体験は煙内の通過。外から通過や姿勢がランプで確認できる。途中ドアがあったりで惑わされる。
 内部は、カメラのフラッシュを使っても撮影できないほど煙が充満している。姿勢を低くし壁に沿って進むとよい。  三つ目の体験は暴風体険。風速30mまで体験できる。めがねや帽子は飛ばされるので持ち込めない。
25m近くまでは立っていられるが、30mでは何かにつかまらないと吹き飛ばされるようになる。ほほに吹きつける風が痛い。
 最後の体験は消火器の使い方。薬剤を放射できるのは15秒。しっかり燃焼物体に放射することが大切。  訓練用消火器を使って、スクリーンに映し出される天ぷら油火災を消火する。全員消火成功の評価
 最後はミニシアターで、地震に強い家づくり、地域住民の助け合い、災害時の連絡方法など実災害を通しての教訓が学べるビデオ上映  帰路のバス内で早見氏から災害時に身につけておくと役立つグッツの紹介がある。家族皆が身につけているとのこと。
 笛、ミニライト、カッターをカラビナにひとまとめにしておく。
家では目につくところに吊るしてあるとのこと。
いずれも100円ショップで購入できる。