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地震体験車「比企ナマズ号」がやってきて、今年度の自治会の防災訓練第二弾が行われた。関東大震災の揺れを体感できるので、列を作って乗り込む。震度表示もされるので見ている方は冷静に理解できるが中で体験している人は、必死のガス栓止めやストーブ消火など転びながらやった人、机にしがみついたまま揺れを冷静に体験した人などそれぞれの備えに対する心構えができたのでは。くるまの上でドタバタ揺れているのは現実離れしていてアトラクション風だが、これが地面の動きだったとするとスゴいことになっていたのだと分かる。 |
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住宅地で地震にあった場合は外に飛び出すより揺れが収まるまで安全を確保して室内にいた方が良いと質問に対する回答が講師の消防士よりあった。また、家が壊れたりしたら、とにかくブレーカーを落として漏電火災を防ぐ重要性を話された。 |
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■担架づくり訓練と搬送体験 |
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毛布と竹の棒(無い場合は物干し竿で良いとの事)で応急担架の作り方を学んだ。こつは毛布折りたたみの反対側の折り返し!。頭を先に持ち上げ運ぶ態勢と方向の確認。軽い人といっても大人ではそれなりに重い。いざという時の備えとなった。 |
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■応急救護訓練 |
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圧迫止血 |
ラップを使った骨折時の処置法 |
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気道確保 |
安静姿勢 |
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最後に、地震から身を守る10か条のパンフレットをもらい、自治会備蓄の期限間近の保存水をもらって終わりとなりました。いただいた保存水でコーヒーでも、と平和な状態ですが、もうすぐ東日本大震災より3年となります。 |